エンジン(計算ソフト)の設定


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エンジン(計算ソフト)の設定

この説明は、FDTD SolutionsとMODE Solutionsのみ適応されます。

ここでは、エンジンソフトの設定方法について示します。これにより、ローカルエリアネットワーク内のコンピュータ上で、シミュレーション実行が可能となります。エンジンソフト設定を行う前に、インストール手順に従って、各コンピュータにFDTDまたはMODE Solutionsがインストールされていなければなりません。

並列計算(Concurrent computing)は、通常、複数のコンピュータ上で、複数のシミュレーションを実行します。分割計算(Distributed computing)は、複数のコア/プロセッサー/ワークステーションを使用して、1つのシミュレーションを実行します。これにより、大きな全メモリーにアクセスでき、また、計算時間を短縮することができます。

注意:並列計算
追加コンピュータリソース要求は、Resource configuration utilityページを、ご確認願います。 例えば、全てのコンピュータ上で、同じOSが使われてなければなりません。

注意:1台のコンピュータを使用する場合は、下記のステップ1と2をスキップして下さい。

1.全ての装置で、同じユーザー名とパスワードを使用して下さい。
全てのマシーンで、同じユーザー名とパスワードが使われなければなりません。また、あなたのアカウントは、パスワードを持たなければなりません。

2.ネットワークディレクトリの設定
ネットワークファイルシステムが、使われなければなりません。これにより、全てのコンピュータが、シミュレーションファイルにアクセスできるようになります。最も簡単な方法は、network driveの使用です。network driveは、同一のWindows UNCパス名を使用して、全てのコンピュータにアクセスできます。
例えば:

network driveは、しばしば、オフィスネットワークで使用されますが、フォルダをナビゲーションするためにWindows Explorerを使って、独自のファイルシェアを作ることもできます。そのためには、フォルダを右クリックし"sharing and security" または “sharing” optionを選択して下さい。この操作は、あなたの使用している Windowsのバージョンに依存します。シェアフォルダの詳細情報は、あなたのWindowsOS情報をご覧下さい。

3.リソース確認

  1. ソフトウェアを立ち上げて下さい。(FDTD またはMODE Solutions)
  2. Resource configurationウィンドウを開いて下さい。
    (in the Simulation -> Configure resources menu)
    MODE Solutionsのみ: リソースは、ソルバーごとに設定されます。(1つのソルバーに1つのタブ)
  3. 追加リソースをリストに追加して下さい。(オプション)
  4. Run testsボタンをクリックして下さい。
  5. 初めてのテストでは、Windowsのユーザー名とパスワードが要求されるかもしれません。
  6. ユーザー名とパスワードを入力した後、REGISTERボタンをクリックし、次にOKボタンをクリックして下さい。
  7. テストを再実行して下さい。テストは成功するでしょう。

ユーザー名とパスワードは、並列計算を行う場合に要求されます。この情報は暗号化され、Windows registryに保存されます。スタートメニューから、Set MPICH username and passwordユーテリティにアクセスすることもできます。Start-> All Programs-> Lumerical-> MPICH2-> Set MPICH2 username & password

注意:もしconfiguration testの実行中に、"Unable to connect to host"エラーが発生した場合は、Mpich error while running simulation or configuration test をご覧下さい。

4.パラメータスイープテスト実行
ファイルを、デスクトップなどのワーキングディレクトリにコピーして下さい。例題フォルダ内のファイルを直接実行することはできません。これは、プログラムファイルの読み出し専用設定によるものです。
を開き、Optimization and Sweepsウィンドウに切り替えて下さい。の並列スイープを実行して下さい。スイープが正常に行われた場合、あなたのシステムは正常に設定されています。

注意: ログファイル
エンジンソフトはという名前のログファイルを生成します。
このファイル情報は、並列計算の問題解決に利用することができます。

これで、ローカルエリアネットワーク上のエンジン設定が完了します。