マテリアルプロパティのスイープ


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デフォルトではパラメータスイープはマテリアルプロパティにアクセスすることができません.このポストではパラメータスイープを用いてマテリアルプロパティをスイープする方法を紹介します.

グループのセットアップタブを使う方法
ここでは例としてグラフェンの“chemical potential”をスイープします.

変数タブでユーザープロパティを設定します.

スクリプトタブにおいてsetmaterialコマンドを用いてマテリアルプロパティを設定します.

setmaterial(“graphene_material”,“chemical potential (eV)”,voltage);

Edit Parameter Sweepウインドウにおいて,グラフェンの“chemical potential”をスイープするために“voltage”にアクセスができます.

この手順はほかのマテリアルにも適応可能です.例:material_parameter_sweep.fsp

note: マテリアルプロパティはフィッティングに大きく影響を受けるので注意が必要です.さらに詳しくは以下を参照してください:https://kb.lumerical.com/en/index.html?materials_sampled_data_modify_fit.html

代替案
パラメータスイープは構造プロパティにアクセス可能です.いったん構造が定義されれば,マテリアルデータベースから材料を選択できます.この場合,あらかじめ定義したマテリアルプロパティに対応するように複数のマテリアルを生成する必要があります.ほとんどの場合において,上記のセットアップタブから設定するのが簡単な方法だと思います.