シミュレーションを速くそして低負荷で行うためのヒント

fdtd
meshoverride
mesh

#1
  1. マルチコアやマルチプロセッサを用いた並列計算を可能にするために計算環境の設定を行いましょう.この設定はresource managerにて変更可能です.

  2. 対象境界条件を用いて必要メモリとシミュレーション時間を減らしましょう.

  3. 必要がなければmovie monitorsを無効にしましょう.

  4. monitorのデータ量を減らしましょう.
    a.必要な電磁界要素だけを記録しましょう.これはモニターのData to recordタブで変更可能です.
    b.周波数点を必要な数だけにしましょう.大抵の場合100もしくは200以上にする必要はありません.
    c.可能な限り3Dモニターは用いずに,1Dもしくは2Dモニターを用いるようにしましょう.
    d.メッシュが適切に切られている領域では,空間ダウンサンプリングを用いると,モニターから返されるデータの空間分解能を減らすことができます.これはモニターのGeometryタブから設定可能です.例えばdown sample xを2に設定したとすると,x方向のデータは二つのメッシュに渡って平均化され,従って返されるデータの大きさは半分になります.

  5. 初期のシミュレーションでは比較的荒いメッシュを用いましょう.一般的にはmesh accuracyを2に設定して,必要に応じてクリティカルな領域にmesh override regionsを追加することを推奨します.さらに詳しい情報は以下です.https://kb.lumerical.com/en/index.html?ref_sim_obj_non-uniform_mesh.html