FDTD法のメッシュについて


#1

FDTD法ではメッシュを設定する最も効率的な方法は何ですか?
ありがとうございます。


#3

こんにちは.FDTDのメッシュを設定する方法は以下の通りです.

-まずFDTDの解析領域のサイズを設定します.解析する対象構造の外側端とPML境界の間は半波長分程度の距離を空けるのが理想的です.

  • 次に’mesh accuracy’を1または2に設定します.これは一波長あたり6から10個のメッシュ点に分割することに相当しますが,初期のシミュレーションを行うには十分です.その後さらに正確な結果を求める際に,‘mesh accuracy’ を3-5程度に設定して解析しなおしてください.

  • ‘mesh override’ 領域を対象構造のクリティカルな領域に追加します.例えば,小さな金属粒子を扱う際には金属粒子の周りに ‘mesh override’ 領域を追加します.最初は’mesh override’ 領域のメッシュサイズを比較的大きな値 (元々自動的に生成されているメッシュサイズと同等) に設定します.その後解析を開始すると,収束判定の間に ‘mesh override’ 領域のメッシュサイズは強制的に小さくなります.効率的に解析を行うためには,一般的に対象構造全体を細かなメッシュで区切るよりも,クリティカルな領域においてメッシュを細かくすることが重要です.