EMEセルについて。


#1

伝搬方向が不変の構造を解析する際いくつのEMEセルを持ちいればよいでしょうか?
例えば、光ファイバのようなx方向に均一な構造について,セル数は1に設定するだけでよいのでしょうか?それで十分な分解能は得られますか?テストとして5ミクロン長の光ファイバのシミュレーションを行ったのですが,得られた電磁界分布はx方向において非常に粗く不連続なものでした.


#2

伝搬方向に不変な構造においてはセル数は1で十分です.セルの目的は特定の距離を伝搬するモードのプロファイルを計算することです.ここで議論している長さにおいてはモードプロファイルは変化しないため,さらに多くのセルを設定する必要はありません.これはEMEの大きな特徴の一つでもあります.
この様子は以下の図からも良くわかります.(From MMI example on Knowledge Base)

テーパー部が伝搬方向にそって複数のセルで分解されているのが確認できますが,多モード導波路部は一つのセルだけを用いて分解することができます.
質問で述べられている電磁界分布の分解能はモニターの分解能に関係していると思われます.x方向のモニター分解能の設定方法はこちらのKXで確認できます.
以下はモニター分解能を変更した際に表示される電磁界分布の比較です.
X resolution=10:

X resolution=1000: